ABOUT
十和田ロックフェスティバルって?
2015年から青森県十和田市で開催されている、青森県内のアマチュアバンドを集結させた何から何まで手作りの野外音楽イベントです。
「音楽の鳴り響く魅力あるまちづくり」と「次代を担う子供たちのための図書購入」を目的に開催しています。
十和田ロックフェスティバルの始まり
「十和田で野外フェスやるすけ手伝ってけろじゃ」
すべては彼のこの一言からはじまりました。
青森県十和田市東三番街で「PubHouse MARRS」を営んでいた初代店主「鈴木昌彦」
「県内あちこちで野外イベントやってるけど、十和田って何もねっきゃ。ちょっと悔しいのよ。」
「音楽で社会貢献できれば最高だよな。十和田に新しくできた図書館に本を寄贈するとかどうだろう。」
こんな彼の思いをかなえるべく、MARRSの常連客などが中心となってミーティングを重ね、ついに記念すべき第1回目のイベントが開催されました。
十和田ロックフェスティバルの危機
「駒っこランド」で開催された第1回、「道の駅とわだ」の協力を得て開催された第2回目から4回目までのイベントはハプニングこそありましたが、年々着々とレベルアップし、第5回目の開催では過去最高の数となるお客様が来てくれました。イベントの形が決まり、来年からの方針が決まったその年の暮れ、
なんでよ?
イベントの発起人「鈴木昌彦」が自分の誕生日に突然この世からいなくなりました。
彼の死と時を同じくして新型コロナウイルスが猛威を振るい、世界から音楽イベントが消えてしまいました。
残されたスタッフは「いつかイベントの復活を!」という気持ちでいましたが、1年、2年とコロナ禍は続きました。
十和田ロックフェスティバルの復活
ようやく各地でイベントの開催が再開されるようになってきた令和4年。
ある団体から声がかかりました。
「NPO 十和田.L.ステージクリエート」
十和田市民文化センターの音響や照明を長く支えてきた団体で、聞けばコロナ禍で活動できなかったため一緒にイベントをやらないかとのありがたい申し出。もちろん二つ返事で了承しました!
手作りイベントとはレベルの違うプロの音響や照明によるステージ、そしてそれにこたえるアマチュアミュージシャンの見事な演奏。
これまでとは比較にならないほど圧倒的な盛り上がりを見せた第6、7回目の開催でした。
十和田ロックフェスティバルの功績
今までイベントを通じて皆様から寄せられた多数の善意は、十和田市に寄付しており昨年で6度目の寄付になりました。
2023年は総額70,828円の善意が十和田市市民図書館の児童図書資金に充てられました。
今年も寄付金を募っております。
ご支援の程よろしくお願いいたします。